2019.10.12カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :
三原市内まで、
蒔絵・漆器の買取にお伺いいたしました。
蒔絵小箱・硯箱・盃、輪島塗花器、等を
高額買取させて頂きました。
硯箱には、
烏帽子を被った男が若い女を背負って川渡りの
絵柄が施されておりました。
言うまでもなく「芥川」ですね。
見習い時代の私は、これを知りませんでした。
呆れ返った鑑定士からは、
今のうちに「伊勢物語」や「源氏物語」ぐらいは
目を通しておかないと、取り返しがつかなくなるよ!
と、諭されました。
今でもこの二冊は、
本棚の手の届くところに差してあります。
古いものからは学ぶことが多いです。
一昨日ノーベル賞を受賞された吉野彰氏も、
学生時代は考古学部だったそうです。
最先端化学の研究の傍ら、
古いものからも滋養を得ていたのですね。
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