粟田焼の茶道具を買取。

2023.08.17カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

茶道具買取のご依頼でした。
ご依頼主様のお宅では4年ぶりの一族再会だったそうです。
その度に話題になるのが木箱に収められた茶道具で、
＞どうせ贋物なんだから50年ぐらい寝かせておけ！
＞そしたらいつか本物になる。
と、格好の酒の肴になっているそうです。
しかし、ご依頼主様も後期高齢者の仲間入りということで、
＞まさか孫の代まで寝かしておくわけにもいくまいし
と、買取査定をご希望でした。
ご依頼品は江戸から大正にかけての粟田焼の茶道具でした。
粟田焼は江戸時代には大名・有名寺社等に買い取られていましたが、
大正期には宮中にも納められておりました。
贋物は50年経っても贋物ですが、
本物にはいつでも正当な評価額が提示されます。
もちろんご依頼品は高額買取とさせて頂きました。
ご依頼主様からは、
＞50年先のことより、
＞いま困っている息子の助けになってやるか！
と、お喜びいただけました。

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