2022.03.22カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :
こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。
平安末の備蓄銭買取のご依頼でした。
昔の骨董屋さんにはどこの家にも、
こういった備蓄銭の一つや二つはあったものでした。
ご依頼主様のお宅でも、
>自分が生まれた時からあった。
と仰るだけあって、
中身の古銭は平安末の北宋銭、
壺はもう少し後の時代の古備前。
しかし北宋銭自体は発行量があまりにも多いため、
古銭的な価値はほとんどありません。
一方、壺の方は立派な骨董価がつきますが、
古銭同士がくっついて取り出せないため、
買取の対象になりません。
「ここほれワンワン式」のよくできた話には、
苦い教訓がついて回るのものです。
ご依頼主様も、
>これも我が家の教訓にしばらく置いておきます。
と、ご納得くださいました。
古美術・骨董・伝統工芸品
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