「やかん」?「骨董品」?答えは一鶴斎の銀瓶でした。

2024.09.01カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

ご実家の整理に伴い骨董品買取のご依頼でした。
ご依頼主様のご親族のあいだでは、
ひとつの「やかん」をめぐって意見は真っ二つに分かれたそうです。
「ネット検索すると『一鶴斎』は名工らしいよ」
「どうせ既製品か贋物だよ」
底部に『一鶴斎』の刻銘がはっきり読み取れ、
しかも純銀製です。
しかし「やかん」ではなく茶道具の「銀瓶」でした。
「やかん」と「銀瓶」呼び名ひとつの違いでも、
重みと印象、価値観は大きく違って見えますね。
もちろん重みのあるほうでしたので、
高額買取とさせて頂きました。

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