萩焼の茶碗の買取

2019.08.04カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

甲子園の舞台で急成長を遂げた選手のことを、
あの選手は化けた、なんていう言うのをよく耳にします。
令和の怪物、高校四天王とあっても甲子園までたどり着けたのは、
一人だけでした。
やはり魔物の棲み家への道は険しいものがあります。
焼き物の世界で、化けるといえば「萩の七化け」ですね。
先日、箱と鑑定書の画像が届きました。
お父様の遺品を整理していたところ、この箱に出くわし、
中味も家のどこかにあるはずなのですが、わからない。
ということで、早速お伺いいたしまして探索に当たることに。
お宝は逃げも隠れもしていませんでした。
すぐに、茶箪笥の中で見つかりました。
日常生活に溶け込む景色を楽しんでおられたのでしょう。
十二代坂倉新兵衛の作ですので、
買取査定額はちょっとおもしろいことになります。
見事に化けましたよ!
買取査定額をお伝えいたしますと、
ご依頼主様の表情は、怪談話の登場人物のものに変わりました。

箱だけでも、中味だけでも、
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