江戸時代後期の輪島塗・漆器を買取。

2023.12.03カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

一般のご家庭より輪島塗漆器買取のご依頼でした。
塗物をめぐっては現在は非常にせつない状況にあると言えます。
どの産地の塗物でも本物は非常に高価です。
材料、技術、諸経費を鑑みればそれは妥当なお値段なのですが、
贅沢品の誹りは逃れられません。
しかも贋物をつかまされたとなっては、
敷居の高さを感じて二度と手を伸ばしてはもらえません。
ご依頼品は江戸時代後期の輪島塗の漆器で、
＞祖母より前の時代からの家宝だったみたいです。
＞でも、息子も孫も関心は薄くて、
＞価値のわかる方に引き取って頂ければ。
後継者をめぐってもせつない状況にありますね。
酒器、菓子皿、茶入、棗、高額買取とさせて頂きました。
このせつない状況に屈することなく、
販路の開拓に精進して参りたいと思います。

古美術・骨董・伝統工芸品
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