江戸時代後期の「根付」の買取

2019.07.29カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

7月17日付でご紹介いたしました、
根付の買取査定の正式なご依頼を頂きました。
>そちらって、ホームページに派手さはないんだけど、
>なんか一生懸命の方向が、あたしに近いかなって
>親近感を感じるところがあってさ
と、嬉しいお言葉を頂戴いたしました。
お返しに、
『根付 NETSUKE ジャパノロジー・コレクション』 角川ソフィア文庫
を手みやげにお伺いいたしました。
根付は、江戸時代後期のものが11点。
他にも、やはり江戸時代後期のかんざし・くし・笄・帯留め
さらに明治中後期のものもチラホラとございました。
お父様のお話では、
隔世遺伝的に着道楽を輩出する家系らしく、
その子は親を反面教師に堅実な道を歩み、
逆に今度はその子が、祖父母に似た浪費型になると……。
果たして、ご依頼主様のお嬢さんはどちらの方へ?
干支や動物物の根付は家宝として代々伝えていきたいと温存され、
仙人・縁起物を買取させて頂きました。
江戸時代の根付は、版画などと同様に、
そのほとんどが海外のコレクターの元に流出しているそうです。
斯界の権威である「国際根付ソサエティ」も、
その構成員の9割以上が海外在住者ということです。
広島市内郊外のなんの変哲もないご家庭でしたが、
日々の暮らしの中にひっそりと文化を培っておられると、
この広島という土地がとても誇らしく思えてきました。

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