2019.05.01カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :
こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。
昨日は平成最後の日ということで、
お会いする人ごとに、
平成最後の日にお目にかかれて~、
のご挨拶に明け暮れた方も少なくないかと思われます。
先日、遺品整理を兼ねた古美術・版画類の
出張査定にお伺いいたしました。
メインは贋作の精巧さでは1,2を争う棟方志功の「板画」です。
板画=版画ですが、棟方作品では通例「板画」と呼ばれます。
作品の真贋に関しては、
「棟方志功鑑定委員会」だけに鑑定が委ねられており、
真作には「棟方志功鑑定委員会鑑定登録証」が付されます。
しかもこの鑑定シールにまで高精度のニセ物が存在が、
棟方作品の人気の程を窺わせます。
本物でしたら数億を超えるシリーズの揃いですので、
はっきりそれとわかる複製ですが、
保存状態の良さには惚れ惚れいたしました。
それだけあって地元ゆかりの作家の絵画は、
筋の通った真作で、ビシッとお値段を付けさせて頂きました。
棟方志功レベルの超ビッグネームともなると、
専門の鑑定機関が存在しておりますが、
鑑定はもちろん有料になります。
いきなり鑑定機関に持ち込むより、
地元の骨董・美術商の意見を聞いてみるのが賢明かと思われます。
まずは、下記フリーダイヤル・メールにて
お気軽にご相談ください!