床の間の千両役者「掛軸」

2019.09.12カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

この夏、「根付」の買取をさせて頂いた若い女性のお客様より、
旅の思い出のメールを頂きました。
京都の老舗旅館に宿泊された際に、
「床の間の美」に心を打たれたという内容でした。
>ほかの空いているお部屋を全部見せてもらったら、
>部屋ごとに床の間のデザインから、
>掛軸から全部違うんです!
それどころか床柱に使われている木材自体が、
スギ、ヒノキ、ケヤキ、クワ、シタン、コクタン、
と、それぞれ違うはずですよ。
芸術は大まかに、二つに分類されるといわれます。
時間芸術:音楽
空間芸術:美術
ですから床の間は、舞台芸術などと同様の総合芸術ですね。
それも何百年というスケールの大きな総合芸術です。
その立役者が掛軸ともいえると思います。
昨今の住宅事情もあって、床の間のあるご家庭自体が減少し、
役者の見せ場そのものが少なくなってしまいました。
みなさまのご家庭にも千両役者が、眠っているかもしれません。

押し入れ・納戸・物置・蔵などで、
掛軸を見かけましたら、
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