大名の必需品・名刀正宗の買取査定

2019.08.13カテゴリー : 骨董品買取ブログタグ :

こんにちは。
広島の骨董品買取専門店「祥龍堂」です。

お馴染みさんからのご紹介で、
福山市まで刀剣の買取査定にお伺いいたしました。
江戸時代の大鑑定家による、
刀剣の鑑定書である「折紙」が付されているため、
真贋に疑う余地はありません。
問題は「刀剣」の状態だけです。
依頼品は大名道具として知られた名刀正宗です。
江戸時代の作ですが、
残念ながら正宗の作ではありませんでした。
正宗は大名の必需品で、江戸時代には300もの藩があったわけですから、
当然それだけの数の正宗は賄いきれません。
そこで、目利きで知られる鑑定家が銘がなくても出来の良い刀に
「正宗」の折り紙をつけることはよくあったそうです。
刀身は研ぎ直した後があり、身幅が細く、錆も出ています。
専門鑑定士は、これだけの難点を指摘しながら、
7ケタに迫る査定額を提示しました。
さすがは、大名道具!

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